Q.PBC経営とは?

私が長年、企業の決算書を見てきた経験から(金融機関勤務26年、独立開業7年超)つくづく感じることは、「決算書は、利益とお金の増減関係がよく分からない」ということです。

「利益が出た!」と言っても、お金が不足していたり、「赤字だった‥」と言っても、お金は足りていたり‥‥

特に、損益計算書P/Lは、税金を算出するための計算書なので、「会社にお金を残す経営」のためには、あまり参考にできません。

①ユーチューブ説明動画はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=VanWJr0Yiws

会社の「お金」の状況は、貸借対照表B/Sの前年と今期の「推移」を中心に読み解かなければなりませんが、B/Sには、長期借入金の調達額と元金返済額は載っていません(期末の残高が記載)。

このままでは、キャッシュの状況が考察できないため、3期分のP/L・B/Sと、CF(キャッシュフロー)を一覧の表にしたものが、PBC表&グラフです。

②「売上原価」動画はこちら https://youtu.be/68VrLVB20UY

③「P/LからB/Sにキャッシュが飛んでく?https://youtu.be/MMLR9Igg2aQ

④超簡単「資金繰り表」 https://youtu.be/zIu2BLMLREc

この表では、P/L入出の周りで、B/S期首の「現預金」と、期末の「現預金」が、どのような内訳で増えたのか、減ったのか、を一覧することができます。

どうやら「お金」はB/S内の入出金が大きな影響を与えていることが伺えます。キャッシュの増減は、P/Lよりも「見えづらい」B/Sに大きな要因があるようです。

このエクセルシートのほか、経営計画を検討する上で必要な考え方とその実行支援のためのシートを盛り込んだものが、PBC55KA(ピービーシーでGoGo!経営)のエクセルファイルです。

 

▽PBC55KA(エクセルシート)で出来ること

1.PBC表&グラフ

3期分のB/S・P/Lを(大まかに)入力し、長期借入金の「調達額・元金返済額」を総勘定元帳などから調べて入力。さらに実際の現預金との差額を補正するとグラフが完成。

グラフによる可視化で、現状と、今後目指すべき姿を検討するシートです。

 

2.キャッシュフロー表の自動作成(シートに連動)

3.P/L、B/Sの注意すべき所見(粉飾の疑いなど)

4.損益分岐点分析シート

お金が残る「利益計画」のためには、決算書に用いられる「全部原価」の損益ではなく、「直接原価」から変動費と固定費を導き出し、「限界利益」の範囲内で固定費を支出する方法が良いと思います。

このシートでは、売価と原価、そして販売個数と固定費の予算を入力することで、「利益」がどうなるかシミュレーションすることができます。

⑥説明動画はこちら https://youtu.be/Uq-nTLXbf-c

5.簡単「資金繰り表」

月次の「資金繰り表」です。売掛金の入金時期ずれ、買掛金の支払時期ずれ、借入金の調達・返済等を入力することで、月末までに「お金が足りるか?」を見るために使用します。

6.収支予定表(長期の資金計画)

筆者の力作です!

計画の数値は、実際のところ「どのようにでも描ける」のですが、すでに借りている長期資金の返済は確実なキャッシュアウトです。

この長期資金の借入内容を(なんと)20口まで、条件を個別に入力することで、年毎の利息と元金返済額が表示される「大変便利な」シートです。

どの借入が何年先に完済となるのか。新しい借入は、どのタイミングですべきか。まとめて長く借り換えた方が返済が楽になるのでは‥など、いろいろな考察に役立ちます。

このシートだけでも、かなり経営計画に役立つことでしょう。

⑤PBC55KA「収支予定表」動画 https://youtu.be/GraZkd_3frU

7.(おまけですが)勤務時間表!

出勤時間と退勤時間、そして中ヌケ時間を入力すると、右側の時間表に勤務時間帯が黒塗りで表示されます。

スタッフ全体の勤務状況の把握にご活用いただけたら幸いです。

PBC55KA(エクセルシート)では、これらの経営に関するシートを一つのファイルにまとめました。

従来、弊社が出張相談等で使用しているシートなのですが、今回、これを販売することにしました。

メール添付でお送りした後、代金は「完全納得の事後払い」(納得しなければ代金は0円)です。

当方、多忙なため、再請求など一切いたしません。

(多忙なため、お問い合わせや個別の相談は、基本的に対応致しかねます)

いかがでしょうか。

ぜひ、このPBC55KA(エクセルシート)をご活用下さい。

 

Q.FP相談事例

FPはファイナンシャルプランニングの専門家です。

  • お客様の「ライフプラン」の確認
  • 資源の確認
  • 分析・問題点の確認
この3ステップから診断結果を出し、解決策を導き出します。このため、FPは「家計のホームドクター」とも言われます。

近年は、インターネットでもライフプランのシミュレーションができるようになっていますが、保険のアドバイスなど実際の商品提案を行っています。

 

33歳のIさん

「現在、社宅に住んでいます。ライフプランを分析してもらい、老後の住宅をどうするか、そのために資金プランをどうするかをアドバイスしてもらいました。また、現在加入中の保険について終身部分の不足と過剰な掛捨て部分に気付いたので見直しをすることができました。」

 

53歳のOさん

「10年ごと保険料見直しの定期保険料がすごく高くなるので相談しました。私に万一のとき家族の必要保障額と、老後のライフプランの両面から分析してもらい保険の見直しと、老後の資金プランニングのアドバイスをしていただきました。」



 

 

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